拡張 MS-DOS 領域内に論理 MS-DOS ドライブを作成
[1. ドライブチェック]
ドライブチェックが終わると、論理ドライブに割り当てる量を尋ねてくる。
[2. 論理ドライブの割り当て(拡張領域全域)]
ここでも、Mバイト単位と、全体の割合(%)のいずれかで割り当て範囲を指定することができるが、デフォルトで拡張領域内で一つの論理ドライブに割り当てうる最大量(大容量をサポートしていれば事実上拡張領域全域で、そうでない場合は2GBまで)がMバイト単位で既に入力されている。
例では大容量をサポートしているので、拡張領域と同じ 2102MB が入力されている。このまま拡張領域全域に一つの論理ドライブを割り当ててみよう。
[3. 拡張領域全域に論理ドライブを割り当てる]
論理ドライブが作成され、ドライブレターもふられている。これで拡張領域全域に論理ドライブを割り当てたので、論理ドライブ割り当て作業は終了になる。
これとは別に [3. 論理ドライブの割り当て]で、拡張領域に複数の論理ドライブを割り当てるため、拡張領域全域ではなく、一部に論理ドライブを割り当ててみよう。
[4. 論理ドライブの割り当て(拡張領域の一部)]
例では約半分の 1028Mバイトを割り当てている。
[5. 論理ドライブの割り当て(拡張領域の一部)完了]
拡張領域の一部が論理ドライブに割り当てら、ドライブレターもふられている。更に引き続き拡張領域の残り部分を別の論理ドライブに割り当てられるよう、残り部分で割り当て可能最大領域が、既に入力されている。ここでは、残りを全部もう一つの論理ドライブに割り当てるため、このまま「Enter」を押下しよう。
[6. 拡張領域残り全域に論理ドライブを割り当てる]
もう一つの論理ドライブが作成され、ドライブレターがふられている。これで拡張領域全域に論理ドライブを割り当てたので、論理ドライブ割り当て作業は終了になる。拡張領域内に3つ以上の論理ドライブを作成する場合も基本的に同じような作業で可能だ。
最後に作業を完遂と次の作業へ進むため、「Esc」を押下する。
因みに、論理ドライブは拡張領域がないと作成できないので、拡張領域をあらかじめ作る必要がある。もし拡張領域を作らないうちに論理ドライブ作成作業に進もうとすると、次のようなエラーになる。
[7. 拡張領域なしでは論理ドライブは作れない]
また既に論理ドライブでいっぱいになった拡張領域に更に論理ドライブを作ろうとすると、次のようなエラーになって作ることはできない。
[8. 論理ドライブでいっぱい]